Windows Server 2008 R2はMOSS SP2以降がインストールできますが、SP2を含んだインストールパッケージは現時点ではありません。
よって自分でSP2を含んだインストールパッケージを作成する必要があります。
ソフトウェア更新プログラムを含むインストール ソースを作成する (Office SharePoint Server 2007)
↑の通りにやればできましたが、個人的に迷った部分も少しありました。よって私が実施したインストール手順を記述しておきます。
事前に準備しておくもの
- Windows SharePoint Services 3.0
- Office SharePoint Server 2007
- Windows SharePoint Services 3.0 Service Pack 2
- Office SharePoint Server 2007 Service Pack 2
※SP2にはSP1の内容も含まれているため、SP1そのものは不要です
※MOSS SP2をインストールする前に、WSS 3.0 SP2のインストールが必要です。
以下フォルダーを作成
- C:\WSS
- C:\WSS\Updates
- C:\MOSS
(C:\MOSS\Updatesは不要です)
以下、青字が実行コマンドになります。
WSS3.0のファイルをC:\WSSに展開
SharePoint.exe /extract:c:\WSS
WSS3.0 SP2のファイルをc:\WSS\Updatesに展開
wssv3sp2-kb953338-x64-fullfile-ja-jp.exe /extract:c:\WSS\Updates
MOSSのファイルをc:\MOSSに展開
MOSS DVDの中身のファイルを全てc:\MOSSにコピー
MOSS SP2のファイルをc:\MOSS\x64\Updatesに展開
officeserver2007sp2-kb953334-x64-fullfile-ja-jp.exe /extract:c:\MOSS\x64\Updates
これでSP2も同時にインストールできる準備ができました。
あとはC:\WSS\setup、C:\MOSS\setupを実行してWSS3.0 with SP2とMOSS with SP2をインストールしてください。
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